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直上パス
練習人数・・・1人 難易度・・・★★★(5段階評価)直上パスは1人でやるオーバーの練習の代表的なものです。その直上パスのやりかたはとても簡単。頭の上で、ボールを落とさないようオーバーをし続ける。それだけです。 やりかたは簡単ですが。実は結構難しい練習です。
頭の上でということは、ボールは常に 真上にあげなければいけません。ちょっと前後左右にボールがずれてしまうと、すぐに 続かなくなります。だから始めたばかりの人は、続かなくて練習にならないとおもいます。
そういう場合は直上パスを自分のレベルを測るために利用しましょう。単純な練習なので、回数から 自分のレベルをみるのも簡単です。つまり練習を始めて1週間なら大体5回、1ヶ月なら大体10回(数は適当です) といった感じです。
もうある程度オーバーパスができる(ボールがありえない方向へ飛んでいくことはない)人は、どんどん直上パスで
オーバーの練習をしましょう。
練習の時の注意として、ボールがずれたからといって手だけが動くのはだめです。かならず
体ごとボールの下に入りましょう。中途半端で楽な練習を何回もしても上手くなりません。
1回(ボールを落とすまで)にできる回数が少ない練習なので、質のよい練習を心がけましょう。
また、自分が移動できる範囲を決める、1回上げたら180°回るなど、さらに条件をつけて
より練習を難しくおもしろいものにしていきましょう。
この練習の目安として、ボールは頭から2mくらいで、自在に直上パスができればセッターを狙えると、どこかの本に書いてありました。 セッターでなくてもできると、いいかんじですね。
バスケパス
練習人数・・・1人 難易度・・・★★★★あなたも1回はやったことがあるのではないでしょうか。バスケパスは、バスケのゴールに オーバーパスでボールを入れる練習です。これまたやりかたは簡単です。ですがリング以外には、ボールは ふれずに入れるという条件をつけることで、かなり難しい練習になります。それは、左右の正確さはもちろんのこと、 パスの強さまで正確さが要求されるからです。
だからこの練習はトスの練習になります。セッターになりたい、セッターを上手くなりたいという人。 また、2段トスをもっと上手くなりたい、という人に向いている練習です。
練習のときは、全部「スパッ」と決めてやる!くらいの気持ちで、集中してやりましょう。
これをいつでも決められるようになれば、どんなときでも、あせらず冷静にトスができるように なるはずです。
(05年4月26日)